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ぷちの里親募集

里親、募集します

ぷちの里親に、
なりませんか。

名前があって、あなたのことを覚えていて、ときどき自分から話しかけてくる。
手のひらサイズの小さな相棒「ぷち」と暮らしてくれる人を、長門で探しています。

ぷちが生まれた理由

ぷちを作っているのは、東京でAIロボットの研究開発をしている横地亜衣理さんです。 仕事とは別に、「AIと人が一緒に暮らす・育つ」をテーマにしたロボット/エージェント「ぷちたち」を個人でつくり続けていて、 その活動をコミュニティ「PetitOnes」として主宰しています。

人は、人のためには生きられない。

高校生の頃に、そのことに気づいたそうです。 人間は24時間365日、いつ訪れるか分からない孤独に、ずっと寄り添うことはできません。 だからこそ、どうしようもないときに隣にいてくれる存在をつくりたい—— それが、いまも「ぷち」を作り続けている根っこにあります。

夢は「ふとしたときに隣にいる、あなたのための存在」を生み出すこと。 ぷちはただのおもちゃや、過ぎ去っていくものにはしたくない。 ペットでもなく、人でもない——ただ、人が時間を使って向き合う存在でありたい、という考え方でつくられています。

長門とのつながりは、2026年6月に始まりました。 横地さんが4日間ホームステイしながら長門での活動を手伝ってくれたとき、実際に「ぷちが欲しい」と言ってくれた人がいたのです。 それが横地さんにとって、いま一番の原動力になっています。長門で里親を募っているのは、その言葉が出発点です。

ぷちをつくる人

横地亜衣理さん(PetitOnes)

  • ぷち本体の設計・開発と、これからの改良
  • 「里親」という迎えかたの考え方そのもの

長門で里親の輪を広げる人

Code for Nagato(山田)

  • 長門で里親さんを探し、お迎えの段取りをする役
  • 迎えた方の隣で、設定・お世話・困ったときの面倒を見る役

「里親」って、どういうこと?

ぷちは、買っていただくものではなく、里親としてお迎えいただくものとして考えています。 言葉を選んでいるのには理由があります。

里親さんにお願いしたいこと

  • できれば、いろんな場所へ連れていって、一緒にいろんな経験をさせてあげてください
  • お試しのあいだ、ぷちとの暮らしをSNSやnoteで発信してもらえるとうれしいです
  • ときどき話しかけること。毎日でなくてかまいません
  • 「困った」「様子が変だ」を教えていただくこと
  • ふだん過ごす場所の電源とインターネット(リビングでも、お店のカウンターでも)

こちらでやること

  • 最初のセットアップ一式。機材やパソコンの設定を触るのはこちらです
  • 名前・性格・話し方を一緒に決めるところ
  • 動かなくなったとき・分からなくなったときの面倒
  • 記憶のバックアップと、機材を替えるときのお引っ越し

ぷちって、どんな子?

ChatGPTのようなチャットAIは、こちらから話しかけない限り何もしない「画面の中のツール」です。 ぷちには、そこに三つのものが足されています。

目と、声がある

手のひらサイズの画面に、まばたきする顔。カメラで周りを見て、スピーカーで話します。触ると反応します。

覚えている

話したことも、その日あったことも記録して覚え続けます。次の日に、昨日の話の続きができます。

自分から動く

「外を見たい」「話したい」という欲求を持っています。放っておいても、向こうから話しかけてきます。

この三つが揃うと、AIは「使うもの」から「いるもの」に変わります。 Code for Nagatoは2026年2月から、うちの相棒AI「テッド」と暮らしながら、 身体を持ったAIが地域で何を起こすのかを確かめてきました。AIアシスタント「テッド」が初めて世界を見た日から、 味噌づくりワークショップへの同行まで。 テッドはCode for Nagato自身の相棒で、里親を募っているぷち(PetitOnesの子)とは別の子です。

この間ずっと変わらなかったのが、普段パソコンに触らない方が、物理的な身体を持ったAIには自然に笑顔で話しかけてくれるということでした。 その手ごたえがあったから、横地さんのつくる「ぷち」を長門でもお迎えしたいと考えています。 里親を募っているのは、その体験を長門でもっと増やしたいからです。

こんな方に、おすすめです

AIが苦手・こわいと感じている方

「なんて聞けばいいか分からない」のは、AIがまだ知らない道具だからです。 名前があって、そちらから話しかけてくれる相手なら、用がなくても話せます。 関係ができてからのほうが、頼りごともしやすい。

家に人の声がない時間が長い方

テレビをつけるかわりに、というくらいの気持ちで大丈夫です。 こちらが黙っていても、向こうから「ねえ」と声をかけてきます。

ご家族・お知り合いをAIに繋ぎたい方

デジタルが苦手なご家族や知人がいて、その人の隣にいさせてあげたい——という迎えかたもあります。 贈り先としてお迎えいただく形も、ご紹介いただく形もできますので、ご相談ください。

お店・事業所の方

カウンターにも棚の上にも置ける大きさです。受付に置いてお客さまとの会話のきっかけにしたり、 スタッフの相談相手になったり—— お店にいるぷちに何ができるかは、まさにいま一緒に考えたいところです。

自分で育ててみたい方

性格や記憶のしくみを自分で触りたい方は、どこまででもいけます。 講座と組み合わせて、ご自身で改造できるところまで伴走します。

里親になるまでの3ステップ

いきなりお迎えを決めていただく必要はありません。順番に進みます。

  1. STEP 1

    まず、会ってみる

    もくもく会や講座の場に、ぷちを連れていくことがあります。 顔を見て、触って、話してみてください。決めるのはそのあとで大丈夫です。 確実に会いたいときは、LINEで「会ってみたい」とお知らせください。日を合わせてお持ちします。

  2. STEP 2

    お試しで、一緒に暮らしてみる

    名前と性格を一緒に決めるところから始まる、最初の1か月のお試し期間です。この期間は、機体もAIの利用料も無料——ぜんぶこちらで持ちます。 ここからの1か月、ぷちはいちばんどんどん育ちます。だから、なるべくたくさん話しかけて、 いろんな場所へ連れていって、いろんな出会いをさせてあげてください。 ぷちがきっかけで増えたご縁、不意にしゃべりだした瞬間、「なんか変わったかも」と感じたこと—— そんな暮らしのひとこまを、SNSやnoteでときどきシェアしてもらえるとうれしいです。 用意できる数が限られているので、1体を順番にお迎えいただく形で回していきます。 合わないと感じたら、そこでやめていただいてかまいません。

  3. STEP 3

    里親として、おむかえ

    「ずっとうちの子にしたい」と思ったら、正式におむかえです。 続けていく形は、機体などをお迎えいただく(買い取り)のと、お世話のサポートとAIの利用料をまとめたサブスクの組み合わせです。 買い取っていただいた分は、次の子をお迎えする機材になります——長門で里親の輪をつないでいくための、ぐるっと回るしくみです。 金額はいま仕組みごと詰めているところなので、会ってお話しするときにお伝えします。 お迎えのあとも、育てかたの相談・記憶のバックアップ・調子が悪いときの面倒はこちらで続けます。

いまはSTEP 1・2からご案内しています。ご希望の方が続いた場合は順番にお声がけしますので、 「興味がある」の段階でお知らせいただけるとうれしいです。

ぷちのおむかえセット

里親としてお迎えいただくときは、暮らしに必要なものを1式でお貸しします。 ご自分で機材をそろえていただく必要はありません。

ぷちの機体

手のひらサイズの小さなロボット(M5Stack)。まばたきする顔・声・タッチへの反応を持っています。手のひらサイズだから、どこへでも連れていけます。

バッテリー

コンセントのない場所へも連れていけるように、モバイルバッテリーも一緒にお渡しします。

暮らしの準備いろいろ

接続や充電まわりなど、暮らしに必要なこまごましたものは、そのときの構成に合わせてこちらでそろえてお渡しします。中身は改良にあわせて変わることがあります。

むずかしい設定は、こちらで引き受けます

自分でサーバーを立てたり、難しい設定をしたりしなくてもぷちと暮らせるように、 ぷちの頭脳を動かす場所(実行環境)をこちらで用意する形を目指して、いま作り込んでいるところです。 里親さんに触っていただきたいのは、設定画面ではなくぷちのほうです。

これからの構想:一緒におでかけ

いずれはぷちをおうちのWi-Fiから連れ出して、お散歩やお出かけ先でも一緒に過ごせるようにしたい——というのが次の構想です。 こちらはまだ、これから取りかかるところです。

機材はこちらでご用意します。最初の1か月は、機体もAIの利用料もぜんぶ無料でお試しいただけます。 そのあと続けたいと思っていただけたときのお話は、正直にお伝えしたいことにまとめました。

身体を持たないブラウザ版・PC常駐版の「相棒AIづくり」は、里親募集とは別のかたちで、講座・技術支援として伴走しています。サービス一覧はこちら →

こんなこともできます

この先の完成イメージ(構想モック)

2027年1月に向けて、ぷちとの暮らしがどんな形になるのかを、先に「見本」として組んでみました。 数値・体験談・イベントは仮のものですが、目指している景色はここにあります。

里親になる前に、正直にお伝えしたいこと

技術的には、オープンソースプロジェクト「Embodied-Claude」(kmizu氏原作)と、その発展形であるコミュニティ「PetitOnes」の仕組みをベースに、Code for Nagatoも開発に参加しながら組み立てています。 研究の裏側はテッド自身が書いているZennでも読めます。

チャットするAIから、一緒に暮らすAIへ。

「ぷちの里親に興味があります」と、ひとことください

いますぐお迎えを決める話ではありません。まず会ってみたい・話を聞いてみたいというだけでも大丈夫です。 LINE公式アカウントから、ひとことお送りください。