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ひとり会社の裏側に、AIの「部門」たちがいます

2026年7月16日

AI活用

Code for Nagatoは、人間はひとりだけの小さな会社です。 でも裏側には、秘書室・経理・広報・デザイン…といったAIの「部門」たちが働いています。

「AIすごい」という話ではなくて、面倒な事務作業がどう消えたのか。 このページでは、その仕組みを図解でご紹介します。

じつは、こんな組織図なんです

人間の社員はいません。いるのは、それぞれの仕事を覚えたAIの部門たちと、 それを取りまとめる「AI司令塔」。社長は判断とOK出しに専念します。

👩 社長(人間・1名) 決めること・OKを出すことに専念 🤖 AI司令塔 仕事を受け取り、各部門に割りふる 🗓️ 秘書室 予定とメールの番人 🧾 総務・経理 週報・お金の記録係 📣 広報部 告知・記事の下書き 🎨 デザイン部門 見た目の品質チェック 🤝 営業部 提案書・お客さま台帳 📚 教務部 講座の教材・フォーム 📝 書記局 録画・メモの整理 🔧 技術部 システムの保守・改善 🔍 監査役 世に出る前の検品係 それぞれの部門に「職務マニュアル」があり、AIはそれに沿って働きます
Code for Nagatoの組織図。人間は社長ひとり、あとは全部AIの部門です

いちばん大事なルール:「AIがつくり、人が決める」

「AIが勝手にメールを送ったら怖くない?」——そのとおりなので、 この会社には憲法があります。いちばん大事な条文がこれです。

自動でつくる。でも、勝手に送らない。
メール・SNS・このサイトの記事——外に出るものは、必ず社長の承認を通ります

たとえば市役所に提出する週報は、こんな流れでできあがります。 社長が手を動かすのは、最初の「メモを送る」と最後の「OK」だけ。

📱
社長の仕事
日々の出来事をスマホでポンと送る
「今日は◯◯さんと打合せ」「講座に8人来た」——メモや写真をチャットに投げるだけ。書式も整理も不要です。
🤖
AIの仕事
メモ・カレンダー・メールから週報を下書き
総務・経理部門が、1週間分の記録をかき集めて市役所の提出フォーマットどおりに清書。活動写真も配置します。
🔍
AIの仕事
別のAI(監査役)が検品
「その話、本当に記録がある?」を全部の記述についてチェック。出どころのない話は1行も書けないルールです。
社長の仕事
スマホで中身を確認して「承認」
出先からでもOK。直してほしければ「差戻し」と返すと、AIが修正版を持ってきます。
📮
完成
承認されたものだけが世に出る
週報の提出、サイトの記事公開、お知らせの発信——すべてこの関門を通ったものだけです。

このサイト自体も、その仕組みで動いています

いまご覧いただいているこのサイトも、運営システムの一部です。 たとえば料金やスケジュールは、「台帳」というたった1つのファイルから自動で反映されます。

📒 サービス台帳 内容・料金・開催ルールを1か所に記録 🏠 トップページ 今後の講座予定 💰 サービス一覧 内容と料金 🗓️ スケジュール 開催日を自動計算 台帳を1か所直せば、全ページが自動で最新に。 「サイトの料金だけ直し忘れた…」が起きない仕組みです
情報のおおもとを1つにまとめる。更新漏れを仕組みで防ぎます

講座の開催日も、「第1・3月曜の夜」「毎週金曜はもくもく会」といった開催ルールから機械的に計算して表示しています。毎月手でカレンダーを作り直す作業は、もうありません。

ふだんの仕事は、こう変わりました

📮
市役所への週報
まえ:1週間の記録を思い出しながら手作業で清書
いま:メモを送っておけば下書きが届く。確認してOKするだけ
📚
講座の準備
まえ:テキスト・スライド・申込フォームを1つずつ手作り
いま:テーマを決めると教材一式の下書きがそろう。人は監修に集中
📣
お知らせ・実績記事
まえ:後回しになりがちで、実績が埋もれる
いま:講座が終わると広報部が記事を起案。このページもそうして生まれました
🗓️
予定とメールの見落とし
まえ:返信漏れ・すっぽかしが常に不安
いま:秘書室が予定・メール・締切をまとめてブリーフィング

安心して任せるための「社内ルール」

AIに仕事を任せるいちばんのコツは、性能よりもルールづくりでした。 この会社の憲法から、代表的なものを4つだけ。

🚦 勝手に送らない
外に出るものは全件、社長の承認待ちの列に並びます。承認なしの発信は重大違反。
🧾 出どころのない話は書かない
記事や報告のすべての記述に「元の記録」を紐づけ。AIの作り話(それっぽい嘘)を仕組みで封じます。
👛 お金の記録は財布を分ける
性質の違うお金(公費と自費)はすべての記録で区別。迷ったらAIは勝手に振り分けず、人に聞きます。
🙈 個人情報は最初に隠す
申込データのお名前は取り込む段階で伏字に。写真のお顔もぼかしてから使います。

おわりに

大がかりなシステムに見えますが、正体は「面倒な事務をAIの部門に分担させて、人は確認とOKだけする」というシンプルな発想です。ひとりで事業をしている方、小さなお店や団体の方にこそ、この考え方は役に立つと思っています。

「うちの仕事だったらどこに使えるの?」——そんな雑談も大歓迎です。毎週金曜のもくもく会で、実物をお見せしながらお話しできます。