OSC 2025 Yamaguchiに登壇
11月23日、宇部市で開催されたオープンソースカンファレンス「OSC 2025 Yamaguchi」(参加者40〜50名規模)に参加し、10分間の自己紹介LTに登壇した。フルスタックエンジニアとして働いたのち地域おこし協力隊として山口県の地方に移住し、“地域のテクノロジー何でも屋”に転身した経緯を話した。
会場では参加者の8割ほどがOS・ネットワーク・セキュリティなどインフラ系の技術者で、フロントエンド出身と手を挙げたのは自分を含めて3人だけだったという。
自身のブログでは、印象に残ったセッションとして次の2つを挙げている。
- QAセッション: 「QAは技術リテラシーの表れ」という切り口で、品質を「不具合の有無」だけで測るのではなく、P³ Quality(People=組織の質/Process=プロセスの質/Product=プロダクトの質)という多層的な枠組みで捉える考え方が紹介された。「優れたプロダクトは、優れた組織に支えられた優れたプロセスから生まれる」という言葉が印象に残ったという。
- バイブコーディングのセッション: CursorなどのAIエディタと自然言語を使い、正規のプログラミング知識がなくてもソフトウェアを作れる事例が紹介され、非エンジニアが実際に動くシステムを構築していた。技術力を要求する障壁そのものが変わりつつあることを実感したと綴っている。
レポートの結びでは、専門特化したエンジニアと地方コミュニティをつなぐ橋渡し役になれる可能性や、こうした知見の交換によって開発が手薄な地域でも技術面での底上げができるのではないか、という気づきを記している。